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こちらは1950年代頃のフランス製ブルーモールスキンジャケットになります。

フレンチヴィンテージの大定番であるモールスキンファブリック。
コットンとは思えないモチッとした手触りと特有の光沢感が魅力です。

こちらの個体はクレイジーパターンなフェードが特徴的。
襟周りは元の濃いブルーが残っているのに対し、全体的にムラのあるフェードが面白いです。
もしかしたら当時の所有者はスカーフを襟下に巻きながら作業していたのかもしれません。
一つ一つのフェードには意味があって、でもそれは所詮想像の域を出ることができなくて。そんな分かり得もしないことに想いを馳せるのはヴィンテージの醍醐味ではないでしょうか。

さて、こちらのジャケットのさらに面白いポイントとしては、肘あたりの"ハチノス"。
まるでデニムジャケットのような綺麗なハチノス型のフェードはモールスキンジャケットではほとんど見たことがありません。
折皺ではなくフェードによるデザインですので、手触りは他の箇所と同様にもちっとしています。

モールスキンジャケットとしての形も秀逸。大きな丸襟、五角形の小ぶりな旨ポケット、黒プリントタグと良いディテールが満載な1着です。

シンプルであるからこそ永久定番であり、流行り廃りなく10年20年と着続けることができるジャケット。
お探しだった方はぜひともこの機会にご検討ください。

商品に関してご不明な点等ございましたらお気軽にインスタのDMもしくはHPのお問い合わせよりご連絡ください。

【color】
フェードしたブルー

【size】
肩幅：48.5
袖丈：60.0
身幅：60.5
着丈：69.0

【material】
モールスキン

【model】
172cm 60kg

【attention】
※水通し前の物は縮みが発生する可能性がございます。
※色味が写真のものと異なる場合もあります。
※デッドストックの記載がある商品であっても、保存状態などによってはアタリや汚れなどがある場合がございます。あくまでヴィンテージ物であることをご了承ください。
※採寸が数センチ異なる・イメージと違う等の理由による返品は承っておりません。サイズや状態等に不安がございましたら、お気軽にお問い合わせください。